【未経験】CADオペレーターとCAD事務の違いと仕事内容について

「CADってそもそも何のこと?」
「未経験でも手に職がつけられると聞いたけどどんな仕事なの?」

転職活動の最中、求人サイトの求人のタイトルで見かけたことがある「CAD」という文字。

どうやら「CADオペレーター」と「CAD事務」という仕事があるようですが、
そもそも未経験の自分でも挑戦できるものなのか…

この記事では、現役キャリアアドバイザーとして月間100件以上の面接を行う私が
「CADオペレーター」と「CAD事務」の違いやその魅力を教えます。

この記事を読めば、未経験でも手に職がつけられるCADの仕事内容の全てがわかります。

【結論】CADオペは図面作成、CAD事務は事務作業中心の仕事。

「CADオペは図面作成、CAD事務は事務作業中心」というイメージです。

CADオペレーターとCAD事務、どちらもCADを使った仕事には変わらないのですが、
結論として、作業の濃さや専門性、サポートの多さなどが違ってきます。

そもそもCADってどんな仕事をすることなのか、将来性はあるのか、未経験でもチャレンジできる職種なのか…

CADにチャレンジしてみたい全ての人にこの記事をささげます。

【仕事内容】CAD(キャド)ってそもそも何?

CAD(キャド)とは「Computer Aided Design(コンピューター支援設計)」の略で、パソコンを使って図面を作成するシステムのことです。

建築・機械・電気・土木など幅広い業界で使用されており、設計図や製品図面を正確に作成できるのが特徴です。

以前は手書きで図面を作成していましたが、現在はCADソフトを使うのが一般的になっています。

CADを使用することで、図面の修正や共有がしやすくなり、業務効率の向上にもつながります。

なお、CADを扱う仕事には「CADオペレーター」や「CAD事務」などがあり、仕事内容には違いがあります。

【専門】CADオペレーターってどんな仕事?

CADオペレーターとは、CADソフトを使用して図面を作成・修正する仕事です。

主に設計担当者の指示に沿って作業を行い、建築図面や機械部品の図面、設備図面などを正確に仕上げていきます。

業界によって扱う図面は異なりますが、細かい修正作業や寸法入力など、正確性が求められる点は共通しています。

また、図面作成だけでなく、データ整理や資料作成を担当する場合もあります。

専門的なイメージがありますが、未経験歓迎の求人も多く、基本的なパソコン操作やCADソフトの使い方を学ぶことで目指しやすい職種です。

【サポート】CAD事務ってどんな仕事?

CAD事務とは、設計担当者やCADオペレーターを支えるサポート職です。

主な業務には、図面データの管理、資料作成、見積書や報告書の作成、電話・メール対応などがあります。

企業によっては、CADソフトを使った簡単な図面修正やデータ入力を任される場合もあるでしょう。

一般事務よりも専門知識が求められるため、建築・機械・設備業界では重宝されやすい職種として知られています。

また、未経験歓迎の求人も比較的多く、パソコンの基本操作ができれば挑戦しやすい点も魅力ですよね。将来的にCADオペレーターへキャリアアップしたい人にも向いています。

【適正】CADオペレーターとCAD事務、どんな人が向いている?

CADオペレーターは、細かい作業が得意で、コツコツ集中して取り組める人に向いています。図面の修正や寸法入力では正確性も重要になるでしょう。

一方、CAD事務は、資料作成や電話対応など幅広い業務を担当するため、周囲をサポートするのが好きな人に適しています。

また、どちらの仕事もパソコン操作に抵抗がない人ほど活躍しやすい職種です。

【働き方】残業は多い?勤務時間や勤務時の服装は?

CADオペレーターやCAD事務の勤務時間は、一般的な会社員と同じく9:00〜18:00前後が中心です。

ただし、建築業界や製造業界では納期前に業務が集中し、残業が発生するケースもあります。特に大型案件を扱う企業では、繁忙期に忙しくなりやすい傾向があるでしょう。

一方で、近年は働き方改革の影響もあり、残業を減らす企業も増えています。服装については、オフィス勤務が中心のため私服やオフィスカジュアルが多めです。

ただし、現場確認を行う会社では作業着や安全靴の着用を求められる場合もあります。勤務先によって環境が異なるため、求人内容の確認が大切ですよ。

【転職難易度】CADオペやCAD事務になるのは難しい?未経験に必要なスキルは?

CADオペレーターやCAD事務は、未経験からでも挑戦しやすい職種といわれています。特に人手不足が続く建築業界や製造業界では、未経験歓迎の求人も少なくありません。

ただし、基本的なパソコン操作は必要になるため、WordやExcelの操作に慣れておくと安心でしょう。

また、CADオペレーターを目指す場合は、AutoCADやJw_cadなどの基本操作を学んでおくと転職活動で有利になりやすい傾向があります。

資格は必須ではありませんが、CAD利用技術者試験などを取得すると知識の証明にもつながります。まずは簡単な操作から覚えることが大切ですよ。

【ソフト】AutoCADやJw_cadってどんなもの?

AutoCADは、アメリカのAutodeskが提供している世界的に有名なCADソフトです。建築・機械・土木など幅広い業界で使用されており、多くの企業で導入されています。

一方、Jw_cadは無料で利用できる国産CADソフトで、特に建築業界で人気があります。操作を学びやすいため、未経験者がCADの基礎を覚える際にも選ばれやすいソフトです。

【キャリアビジョン】将来的に機械系エンジニアからITエンジニアになれる?

CADオペレーターやCAD事務は、企業によってフルリモート勤務が可能な場合があります。

図面修正やデータ管理、資料作成などはパソコン上で完結しやすく、オンラインでやり取りできる環境が整っているためです。

特に経験者向けの求人では、在宅勤務OKや完全在宅を採用している会社も見られます。ただし、未経験者の場合は、業務を覚えるために出社を求められるケースが一般的でしょう。

また、建築業界では現場確認や打ち合わせが必要になる場合もあり、完全在宅が難しい企業もあります。

フルリモートを希望する場合は、求人条件を細かく確認することが大切ですよ。

【企業別】CADオペやCAD事務に未経験で挑戦しやすい企業は?

未経験からCADオペレーターやCAD事務に挑戦するなら、研修制度が整っている企業や、マニュアル・OJT教育が充実している会社を選ぶことが大切です。

特に建設業界や人材派遣会社では、未経験歓迎の求人が多く見られます。

たとえば、共同エンジニアリング公式採用サイトでは、研修付きのCAD事務求人を掲載しており、資格取得支援制度も用意されています。 (株式会社BREXA Engineering 中途採用サイト)

また、アデコアットキャドのような派遣会社でも、未経験OKのCAD関連求人が多数掲載されています。

実務経験がなくても、簡単な図面修正やデータ入力から始められる案件が多いため、最初の一歩を踏み出しやすいでしょう。 (アデコ)

【口コミ】CADオペやCAD事務の世間のイメージは?

CADオペレーターやCAD事務に対する世間のイメージは、「専門的で手に職がつく仕事」という声が多く見られます。

実際に、建築や製造業界ではCADスキルの需要が高く、将来性を感じている人も少なくありません。

一方で、「覚えることが多い」「正確性が求められるため大変」という口コミもあります。特に図面作成ではミスが許されにくく、集中力が必要な仕事といえるでしょう。

海外のCAD関連コミュニティでも、「CADは設計を支える重要なスキル」「知識を身につければ幅広い業界で活躍できる」といった意見が投稿されています。

未経験からでも挑戦しやすい一方で、継続的な学習が大切な職種ですよ。

【将来性】CADオペやCAD事務って将来的に需要がある仕事か?

CADオペレーターやCAD事務は、今後も需要が続くと考えられています。

理由として、建築・土木・製造業界では、図面作成や3Dデータ管理を行える人材が必要とされているためです。

特に近年は、国土交通省が「BIM/CIM」や建設DXを推進しており、建設業界のデジタル化が加速しています。

BIM/CIMとは、3Dモデルを活用して設計・施工・管理を効率化する取り組みのことです。

実際に、国土交通省では2023年度からBIM/CIMの原則適用を進めており、CADスキルを持つ人材の重要性が高まっています。

今後は2D図面だけでなく、3D CADやBIMソフトを扱える人ほど活躍の幅が広がるでしょう。 (BIM/CIM|企画部|国土交通省 中国地方整備局↗

【まとめ】未経験でもCAD職は挑戦しやすい

CADオペやCAD事務は、未経験歓迎の求人も多く、将来性も期待されている仕事です。

建物がなくなることはないものづくり大国「日本」。

手に職をつけるためにまずは基本操作から学ぶことが大切でしょう。

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